あらおクリニックのレーザー(サイトン総論編) | 横浜市青葉区の美容皮膚科・形成外科あらおクリニック

2014.02.14

サイトン(ジュール)あらおクリニックには様々な最新レーザー機器がありますが・・・

 

本日はあらおクリニックを代表するレーザー、「サイトンレーザー」こと「サイトン社・Joule(ジュール)」のお話です。

 

サイトン社はアメリカのカリフォルニア州・パロアルトに本社を構えます。James Hobart博士とDaniel Negus博士という、技術者二人により設立されたこの会社は、高い技術力で知られています(レーザーの性能とパッケージングが良いという意味です)。

 

かなり小さめの本体に最大5種類の波長のレーザー・光線を搭載でき、さらに1つのレーザーの波長でも色々なことが出来ますので、合計すると10数種類もの治療が可能です。

 

あらおクリニックでも、サイトンレーザーを使って10種類の治療を行っています(詳しくは各論編に続く)。

絶対的に性能が高いサイトンレーザーですが、機器自体も高いので「キングオブレーザー」「レーザー界のフェラーリ」などと呼ばれています

 

日本では、レーザーに詳しい一部の人にしか知られてないのですが、全世界ではかなり使用されている、人気のレーザーです。

 

私がサイトンレーザーを好きな理由は、

 

消耗品がない。

患者さんごとにチップを購入して使う機器は、そのチップでメーカーが利益を出している場合が多く、そのコストは治療費となって患者さんの負担になります。

スキンタイト2は、非常に高いリフトアップ効果を誇りますが他の同様な施術と比較すると非常に安価です。その理由がここにあります。持続可能な治療のほうが、負担が少なく長くキレイでいられますものね!

 

機能が追加できる!

平成25年末にもフラクショナルレーザー機能、YAG脱毛機能を追加しました(ちなみにこのフラクショナルレーザーのハンドピースはサイトン社の新開発のもので、あらおクリニックに世界第一号製品が入ります)。

新しいレーザーの波長を追加したり、ファイバー機能をつけて脂肪を溶かす機能をつけたり・・・さらに新開発中のレーザーの噂もあったりと、今後も夢が膨らむレーザーです。

 

壊れない

まぁ、当然ですが・・・

今までに出荷されたサイトンレーザーのうち、95%が現役で稼働しているという、驚きの結果がこれを裏付けています。

 

私があらおクリニックを開院する前に院長をしていたクリニックにも「Joule」の前の「Profile」という機種があり、その良さを実感していたため、あらおクリニックにも導入したという経緯があります。

 

ニキビ跡治療「肌再生プロジェクト」や、爪水虫レーザーにも大活躍のサイトンレーザー、次回はそれぞれの施術の解説をしたいと思います。