2015.01.24

最近、クリニックでは手あれ相談の患者さんが増えています

 

手あれには進行性指掌角皮症という病気があり、特に水仕事の多い主婦の方や飲食店員さん、

美容師さんなどに多くみられます。

 

皮膚のうるおいは、皮膚表面の角質層とよばれる部分で水分量が一定に保たれています。

 

 その角質層にある“皮脂膜”には、皮脂腺があり、皮脂腺から分泌される皮脂は、皮膚の表面を

覆い水分の蒸発を防いでくれる役割となっています。しかし手や指の皮膚は、その他の皮膚に比

べて皮脂腺（皮脂を分泌する）が少なく、皮脂膜が薄いのです。

 

食器の油汚れがお湯で落ちるのと同じように、毎日の水道周りの作業では、肌にとって必要な油

分も剥がれてしまいがちに。大切なのは、事前の肌の保護とその後のケア！

 

お顔と同じように、常に露出している手。

 

すでに手荒れでお悩みの方、手荒れが心配な方、あらおクリニックでは保険の治療も行っています。

毎日のハンドケアは美肌のスペシャリスト、あらお院長にご相談ください。

 

あらおクリニック
０４５－９８３－４１１２