日本臨床形成美容外科医会 春の勉強会2025の幹事をしました
2024.06.28
📝 日本臨床形成美容外科医会 春の勉強会2025 – 幹事記録
幹事として会の企画と運営を行いました。
📅 開催日:2025年5月25日(日)
📍 会場:都市センターホテル(東京都千代田区平河町2‑4‑1)
🧾 写真
🔊 発表・進行概要
勉強会企画・進行(幹事)
コンセプト
・「原点回帰」を掲げ、昔ながらの臨形らしい、闊達で侃々諤々な議論を交わせる学びの場となるよう企画しました。
・日々の診療で治療に難渋する症例を提示し、参加者同士で率直な情報交換・意見交換ができる機会を重視しました。
構成・プログラム
・3つの専門セッションと2つの講演を実施。
セッション1:「瘢痕・修正・レーザー」 座長:北村理子先生(北村理子クリニック皮ふ形成外科)
セッション2:「手術」 座長:室孝明先生(美容外科・形成外科ビスポーククリニック)
セッション3:「眼瞼」 座長:藤本卓也先生(こまちクリニック)
教育講演:「美容外科もSNSマーケティング全盛時代、正しい集客・間違った集客について」
講師:塚原孝浩先生
特別講演:「光触媒を用いる人工光合成ソーラー水素(グリーン水素)製造と社会実装」
講師:中林麻美子先生(東京大学工学系研究科化学システム工学専攻・博士)
工夫した点・意識したテーマ
・原点回帰のもと、実際の臨床で直面する難しい症例の共有や、自由闊達な議論が生まれる雰囲気づくりに注力しました。
・医学分野の枠を超えた内容も取り入れ、学びの幅を広げる場としました。
💬 参加者・発表者の反響・気づき
・専門的かつ実践的な内容が多く、各セッションでは日々の診療に直結する知見や最新の治療アプローチが活発に議論されました。
・教育講演では、SNSマーケティングの現状と課題について理解を深めることができたとの声が多く寄せられました。
・特別講演では、医学分野とは異なる話題を楽しみ、参加者のリフレッシュにもつながりました。
☑️ 今後の診療に生かせること
・難渋症例の症例検討・議論を定期的に設けることで、現場での課題解決力の向上や、多様な視点を取り入れる重要性を再認識しました。
・SNSを含めた情報発信・集客についても、リスクと正しい情報提供のバランスを学ぶ機会となりました。
・医学以外の講演も加えることで、学会の雰囲気が和らぎ、参加者同士の交流が活性化した点も印象的でした。
🗣️ 総括と感想(幹事として)
・臨床現場で日々活躍されている医師の皆様が一堂に会し、忌憚のない意見交換を行うことは非常に貴重で有意義な時間でした。
・今後も、現場に根ざした「学び合い」の文化を大切にしつつ、新しい知識や技術の導入にも積極的に取り組んでいきたいと思います。