第67回日本形成外科学会総会・学術集会にて発表しました
2024.04.20
第67回日本形成外科学会総会・学術集会 参加記録
学会概要
学会名:第67回日本形成外科学会総会・学術集会
開催期間:2024年4月10日(水)~12日(金)
会場:神戸国際会議場・神戸ポートピアホテル(兵庫県神戸市)
会長:寺師 浩人 先生(神戸大学大学院医学研究科 形成外科学 教授)
テーマ:「日本の形成外科へ未来を託す(Entrust the Future of NIPPON to You, Japanese Plastic Surgeon)」
学会の趣旨・特徴:
形成外科の未来を見据え、医療現場での最新技術や知見を共有する場として開催。特別講演や教育講演、産学連携、国際セッションなど、多彩なプログラムが展開されました。
発表記録
セクション:ランチョンセミナー(Fotona)
タイトル:高強度テスラ磁気刺激(HITSⓇ)がもたらす人生100年時代のサクセスフル・エイジング
発表者:荒尾直樹(あらおクリニック青葉台皮膚科・形成外科)
内容概要:
スターフォーマーによる高強度テスラ磁気刺激(HITSⓇ)治療がウェルエイジングに有用である点について報告。
近年注目されている非侵襲的な磁気刺激療法の可能性と、その安全性や適応について解説。
実際の臨床例や患者背景を踏まえた治療効果の報告。
今後の診療に生かせること(自動生成例)
今回のセミナーでは、加齢に伴うQOL(生活の質)向上を目指した磁気刺激治療(HITSⓇ)の新たな活用が紹介されました。非侵襲的かつ多様な患者層への適用が期待される一方、効果や安全性については引き続き科学的根拠を積み上げていく必要があります。患者さん一人ひとりの背景や希望に応じた治療選択肢の拡大、説明の質向上など、今後の診療現場で応用可能な知見が得られました。