HIFU(ハイフ)の定期ケアで時間を巻き戻す
2021.11.09
いつもご覧いただきありがとうございます。
本日は人気の高いHIFU(ハイフ)施術のご紹介です。
美容に興味がある方なら「HIFU(ハイフ)」を聞いたことがある方も多いと思います。
もちろんあらおクリニックでもこのHIFU(ハイフ)施術はかなり以前から導入していますので、
すでに施術を経験された患者様も多いのではないでしょうか。
HIFU(ハイフ)ってなに?
このHIFU(ハイフ)とは「高密度焦点式超音波」のこと。
超音波を一点に収束させることで発生するエネルギーを利用して皮下の狙った層へと熱損傷を加え、引き締めや自然治癒力によるコラーゲン産生などを図ります。
肌表面に傷をつけることなく、手軽にできる引き締め・リフトアップ施術として人気の高い施術となっています。
HIFU(ハイフ)の照射は主に皮下のSMAS層(筋膜層)に対して行われます。
筋膜に熱が加わるとお肉を焼いた時のようにぎゅっと縮まりますが、筋肉の解剖構造に合わせて照射することで狙った方向への引き締めやリフトアップが可能となります。
解剖を熟知してるか、ひとりひとり違うお顔の構造の中で、的確に照射できるだけの技術や経験があるか。
これがしっかりとリフトアップするためのポイントとなってきます。
照射後はヒートショックプロテインの作用により、熱損傷をした細胞の修復が行われます。
その過程でコラーゲンの産生がおこなわれ、時間をかけてお肌にハリをもたらすこととなります。
施術直後は少し腫れぼったい感じがして本当にリフトアップされたのかしら?と思われるかもしれませんが、
数日後から引き締まりやリフトアップが感じられ、時間の経過とともに細胞の修復が行われると2~3か月かけてハリの出た状態へと変化していきます。
これが一般的にHIFU(ハイフ)を使用したリフトアップ施術の仕組みになりますが、
HIFU(ハイフ)機器もドクターでしか扱えないレベルの出力のものから、エステでも使える出力の弱いものまで様々(エステサロンでの照射は違法とされています)。
どの機器で照射するかによって施術効果やスパンも変わってきますし、施術者の照射技術も問われます。
解剖を理解せず照射すると神経損傷の恐れなどのリスクもあることから、HIFU(ハイフ)はやはり医療機関で行っていただくことをおすすめしています。
あらおクリニックでできるHIFU(ハイフ)施術
当院では
・ウルセラシステム
・ウルトラセルQ+Q+
の2機種をHIFU施術機としてご用意しております。
おなじHIFU(ハイフ)でも2機種をそろえているのは
施術機器マニアのあらお院長のこだわりポイント。
◆ウルセラシステム
ウルセラシステムは様々なHIFU(ハイフ)機の中で先駆けて人気となった、元祖ともいえる機器です。
アメリカFDA(日本における厚生労働省)にリフト機器として認可を受けた唯一のマシンで、学術的にも高い効果が証明されています。
従来は手術でしか改善ができなかった深さ(4.5mm)のSMAS筋膜にハイパワーの超音波を照射し、強力に引き締めます。
照射の際は超音波でモニタリングしながら照射できますので、確実に狙った層へと働きかけることができます。
効果の持続期間は1年と、たるみ治療機器の中では最も長い効果が期待できます。
照射パワーが強力なことから、当院のウルセラシステムは医師が施術を行っています。
施術の際は少し痛みがあります。
皮下の痛みですので残念ながら表面麻酔はあまり効果がありませんが、ご希望であれば笑気麻酔も用意しています。
痛みや恐怖を和らげながら施術できますので、ご不安な方はご相談ください。
半年~1年に1回照射していただくのがよい状態を保つには理想的です。
ウルセラシステムについてもっと知りたい方はこちら。
◆ウルトラセルQ+
ウルトラセルによるHIFUは付け替え可能なカートリッジにより、目的に合わせて点で行う「ドット照射」と線でおこなう「リニア照射」を使い分けることができます。
ドット照射はお顔全体の引き締めに、リニア照射は脂肪量の減少やあご周りの引き上げなどに向いています。
ウルセラシステムに比べてややマイルドな照射となりますので、痛みはそれほど強くありありません。(※感じ方には個人差があります)
2~3ヶ月に1回照射を行っていただくのが理想的です。
まだそれほどたるみが強くない方、またHIFUが初めての方にもおすすめです。
もちろんこれらの施術をスレッドやヒアルロン酸などの引き上げ施術と組み合わせていただくことも可能です。
速効的な引き上げが期待できますし、スレッドや注入と組み合わせることで引き上げた状態の維持が期待できます。
同日の施術が可能ですのでお気軽にご相談ください。
※これらの治療の一部は、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行うことがございます。
治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。
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