【コラム】薄毛治療にミノキシジル外用【皮膚科】 | 横浜市青葉区の美容皮膚科・形成外科あらおクリニック

2023.04.01

副院長の大橋です。今回は薄毛に対するミノキシジル治療についてお話させていただきます。 
 
髪の毛や体毛、まつ毛や産毛に至るまで、体に生えている毛は全て「毛周期」のサイクルがあります。
成長期→退行期→休止期を繰り返し、おおよそ男性では2~5年、女性だと4~6年のサイクルを保っています。
この毛周期のサイクルは、遺伝や、加齢、ホルモンバランス、環境的または精神的な要因などによって乱れることがあります。 
 
 
 
男性型脱毛症 (AGAはAndrogenetic Alopecia )とは、毛が休止期にとどまる毛包が多くなるため、前頭部や頭頂部の毛が細く短くなり、脱毛になります。 
日本人男性の場合、発症頻度は20 代で約 10%、30 代で 20%、40 代で 30%、50 代以降で 40 数%と年齢とともに高くなります。 
 
一方、女性「女性型脱毛(female pattern hair loss)」では男性と異なり、頭頂部の比較的広い 範囲の頭髪が薄くなるパターンとして観察されます。発症時期についても男性とは異なり、更年期に多発します。 
 
 
 
原因は男性ホルモン(テストステロン)です。前頭部・頭頂部の毛乳頭細胞に運ばれたテストステロンは II 型 5α還元酵素の働きにより、活性が高いジヒドロテストステロン(DHT)に変換され、DHTの結合した男性ホルモン受容体は TGF-β や DKK1 などを誘導し毛母細胞の増殖が抑制され薄毛になることが知られています。 
 
治療は内服のフィナステリド・デュタステリド内服(勿論当院で扱っております)や、ミノキシジルが一般的です。 
 
ミノキシジルは毛細血管を広げ血液を改善するだけでなく、毛髪の成長を促す毛乳頭細胞に働きかけ、ヘアサイクルを延長させる働きを持っています。さらに、毛乳頭細胞からつくられる「発毛因子」の産生を促したり、毛乳頭細胞そのものを増殖させる働きもあることから、ミノキシジルは発毛を促します。 
 

今回当院では男性型脱毛、女性型脱毛に対してのミノキシジル外用薬を採用致しました!

 
 

デュアルゲン-15 NO PG  MinoxidilMax社(米国)

 
デュアルゲン-15 NO PGはこのミノキシジルを15%と高濃度(日本での市販品は5%)で含有しています。また強力なDHTブロッカーとして知られるアゼライン酸を5%配合。 
ミノキシジルの吸収を高めるビタミンAの一種「レチノール」が配合され、毛包の縮小化を防ぐのに有効な「カフェイン」も配合されています。
また、頭皮への刺激が強いPG(Propylene Glycol:プロピレングリコール)を含みません。 
 
 
 
60mL ¥11,000 
 

リポゲイン-NO PG  MinoxidilMax社(米国)

 
市販の女性用育毛剤に含まれるミノキシジルは1%ですが、リポゲインは女性用としては高濃度のミノキシジル3%配合しています。また、こちらも強力なDHTブロッカーとして知られるアゼライン酸や、ミノキシジルの吸収を高めるビタミンAの一種「レチノール」を配合。 
さらに種々のビタミンや、育毛効果のあるアデノシンなどの有効成分も含んでいるため効果的です。 
こちらも、プロピレングリコール(NO PG)を含まないため刺激は少ないとされています。 
 
 
 
60mL ¥8,800 
 
薄毛でお困りの患者さまがいらっしゃいましたら、是非あらおクリニックにご相談ください。新しい高濃度ミノキシジルを是非試してみてください! 

 
 
副院長 大橋洋之(皮膚科)日本皮膚科学会認定皮膚科専門医  
診療日 月・火・水・金・土(午前のみ)